キックボクシングはなぜ楽しく続けられるのか

今回はなぜキックボクシングが楽しく続けられるのか説明していきます。

楽しく続けられる理由３選

前の記述の通りキックボクシングは体の全身を使う複雑な運動になります。
覚えるまで、体に染み込ませるまでは大変です。

パンチ、キックを繰り出すまでに前段階として準備が入ります。
例として右のミドルキックを繰り出すまでに以下の手順を用します。

右のミドルキック

①構えている状態から左足、股関節を少し外側に開き、同時に右腕を左斜め上方向に振り上げます。

②①の状態から後ろ足で地面を蹴り、同時に右手を手刀で切り裂くように右斜め下に振り切ります。

③②と同時に蹴り足である右足は靴飛ばし(これ伝わる？)の要領で前方へ振り出します。

④③で右の蹴り足を前方へ振り切りながら左の軸足の踵を正面に見せるように軸を回すと上手く腰が回転していきます。

ざっっっくり説明しただけでもややこしいですね🙇

細かいポイントを話すとあと100行は必要かもです。
これに関してはまた別の回でお話させて頂きます。

ただここまで複雑な運動をへて綺麗にキックが打てた瞬間はとても嬉しく感じるはずです。

ここまでの過程で面倒くさそうだなあと感じたあなた！！

その通りです（笑）

覚えるまでは頭がこんがらがります。
面倒なのですが、しっかりフォームを覚えて頂くと以下のメリットに繋がります。

たくさんのメリットがある事が分かりますね。

複雑な運動にはなりますが初心者の方はしっかりとフォームを覚える事をオススメします。

その分できた時の達成感、充実感はかなり大きいと思います。

出典：(https://alu.jp/series/異世界おじさん/crop/IK5pHkivuRxF3YXzj72V)

皆様は日常生活を送ってく上でアドレナリンが出るタイミングがどれだけありますか？

アドレナリンとは簡単に説明すると興奮に作用するホルモンです。
よく脳から出ていると思われがちですが、腎臓の上にある副腎の髄質から出るホルモンになります。

作用として、交感神経優位、心臓の収縮力アップ(心拍上昇)、代謝の亢進、集中力、判断力向上など、言うなれば闘争心ですね。

もちろん誰かと闘うわけではありませんが、初心者の方でもグローブをはめるだけで沸々と湧き上がるものが見てとれます。

ちなみに皆様は社会で生活をしている以上小さい大きいに関わらずアドレナリンを出しています。

その１番の要因がストレスです。

ストレスもアドレナリンを放出しますが、過剰なストレスによるアドレナリンの分泌、これは悪いアドレナリンです。
常にストレスを受け続けているとアドレナリンの過剰分泌となり常時興奮していますから、自律神経は乱れ、体調に悪影響を及ぼします。

出すのであれば良いアドレナリンを出したいですよね。

運動などでストレスを発散できる要因としては、普段の興奮や緊張状態が緩和され、ストレスホルモンの分泌が抑制されます、また、セロトニンなどの脳内物質の放出にともない、リラックスでき爽快になるという感じ」です。(説明かなりはしょります)

どうせ運動をするなら辛いと思う運動より、気分がより爽快になる運動の方が良くないですか？

個人個人によって運動の趣味嗜好は確実にあります。

ランニングが好きな人もいれば水泳が好きな人、筋トレが好きな人、様々です。
どの運動もスッキリしますしね。

ここからはあくまで私個人の感想になりますのでお気を悪くしないでください🙇

筋トレなどは単純そうに見えてかなりフォームが難しいですが、上記に挙げた運動って単純運動の要素が強いと感じます。

あくまで運動の初心者が楽しく取り組めるトレーニングでアドレナリンがでやすいものって非日常性があるものだと私は考えてます。
非日常性があるもので普段見てはいる、知ってはいるけどプレイヤーとして参加はしないって限定的に考えると格闘技って結構上位に入ってくると思います。

それを踏まえるとキックボクシングってかなりストレスの発散に繋がるのではないかと思うのです。(個人的私見含)

ミットめがけてパンチ、キックを打った事がある方なら分かると思いますが、タイミングよくポイントをとらえてバシッて決まった時って気持ちいいですよね。
あの快感が好きでサンドバックは嫌いだけどミットは好きって会員様、多くいらっしゃいます。

面白い、快感、爽快に感じると言うことは楽しく運動できている、という事だと思います。

そんなに楽しく出来るのにやらないなんてもったいない！

世間でのキックボクシング、格闘技の印象は大分変ってきたものの、まだまだ怖いもの、自分には関係のないもの、見るだけのものなど、消極的な意見も数多くお聞きします。

このブログを見て少しでも興味を持ってやってみたいなと思える方が増えれば幸せです。

書いてて気づくとタイトルと関係ない方向にいってしまいます。
次回こそは伝わりやすいものを書いていきますね。