この記事では私が格闘技と出会ったきっかけについて話していきます。
勘違い
仕事をやめ、練習にもほぼいかなくなった私は遊びます。(別でバイトはし始めました)
遊びますがほぼ練習に行きません。
そんな中俺なら今でもプロに通用する!と訳の分からない自信だけで生きていました。
この時、アウトサイダーなども流行っていましたが、本物の格闘家はプロになることだと、志だけはいっちょ前でしたので最初に選んだ大会は【アマチュア修斗】
練習もせず、競技のルールも知らない。
それなのに格闘技の存在を知ってから試合に出ようと決めた期間たった2か月。
しかし当時の行動力はある意味賞賛されるべきです。
当たり前に
試合当日、意気揚々と会場に乗り込み計量を終え、裏手でタバコをふかしながらこれからの自分のサクセスストーリーに想いを馳せます。
試合順が回ってきて、KOするイメージは十分。
アドレナリンが出まくり試合開始の合図
ゴンっと言う鈍い音が聞こえた瞬間天地が逆さになり、自分がダウンしたと認識するまで5秒程。。。
鼻血をだしながら無意識に相手にしがみつきます。
怖さと恥ずかしさと焦りが一気にこみ上げて泣きそうになりながら試合時間いっぱいまで相手に抱き着いて試合終了。
結果は大差の判定負け」。
とぼとぼと会場の裏手に行き、心臓の鼓動を抑えながら痛さと情けなさと悔しさと後悔諸々で泣きました。
訳の分からない自信が崩れ落ち、自分の甘さに嫌気がさしもう格闘技は辞めようと会場を後にしました。
これが格闘技との出会いのきっかけになります。
しかしここから一気奮闘し格闘技に浸かっていきプロとして活動することになります。
まとめ
以上の事から何かを始めるきっかけは何でもいいと思います。
勘違いでも何でも。
まずは自分がどうなりたいか、どうありたいかで行動する事に意味があると考えます。
安っぽい自己啓発みたいなまとめですが、行動にまさる戦略なし。
やりたい事行動したい事があれば思いたったら吉日、まず動いてみましょう。
失敗してもどうにかなります。
また次回
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