この記事ではキックボクシングのフォームを覚えることがなぜ大事なのかをお伝えいたします。
なぜフォームを覚える必要があるのか
格闘技に限らず筋トレでも球技でもその競技を向上させる為には正しいフォームが必要になってきます。
正しいフォームで筋肉を刺激すれば筋肥大はもちろんその競技の運動能力、柔軟性、心肺機能は格段に飛躍します。
逆に間違ったフォームで取り組むと、無理のある動きでケガの誘発、筋肉への刺激減少、もしくは無駄のある動きになってしまいます。
ただ覚えるまでが大変ですよね。
何でも新しいことを一から覚えようとすると上手くいかない事の方が圧倒的に多く、途中で挫折したくなる気持ちも分かります。
しかし、これから格闘技でも筋トレでも別の運動でも何かを始められる方は最初にこそ苦労をするべきです。
もちろん自分のペースというものはありますので無理のない範囲で時間をかけあきらめず取り組んでいきましょう。
例として
パンチ、キックを例に出します。
どちらも体を捻る動作が大きく関与しており、肩から手だけを出してパンチを打つと手打ちと言って体重を乗せて強いパンチが打てず、体の捻じれもないためお腹、体幹、足にも効きません。
そして僧帽筋に強く力が入っており脱力が出来ていないため肩が凝ります。
キックも足を上げる動作だけですと同じく捻じれがない為、お腹の横や体幹周りがシェイプできません。
また振り上げた片方の足に力が加わっているためバランスを崩し転倒しやすくなります。
繰り返しになりますがフォームは最初が一番大変です。
時間もかかります。
人によってはつまらないと感じる方もいるでしょう。
ここで妥協せず続けてみてください。
筋肥大にしろダイエットにしろ結果が大きく変わってきます。
まずはトレーナーに相談してみましょう。
皆様の努力を応援しております。
コメント